2006年 10月 15日
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結局カターニャサポは発炎筒何本持ち込んだんだよ。
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近頃見応えの有る試合が少なくなったとお嘆きの貴兄如何お過ごしでしょうか。
小生秋風吹く北西英蘭からまだ欧州に残る夏の残滓を求めて今週末はイタリアで過しました。
かの有名なミラノの火祭り(大嘘)じゃなかったサンシーロでのインテル-カターニャ戦の観戦。
別に森本が出るかなんてミーハーな気持ちじゃないっすよ。彼はJ2で充分ですよ。
分かってくださいよ。なんてロスの蕎麦屋の親父のような言い訳はどうでもいいですね。
当初は一部上位常連に挑む昇格組の戦いという視点で甲府(失礼!)に擬えて見てたんです。
でもね。甲府だってガンバに勝っちゃったりする訳ですよ。
このカターニャってチームがとても小気味が良いサッカーを展開するんです。
そりゃボールのキープ率ではタレント揃いのインテルには到底及ばないですよ。
それでも一人一人がそれぞれの局面で手持ちの技を全部使うくらいの気持ちで仕掛けてくる。
単純にパスを回すのではなく目の前の相手を先ず一人交わしてから前に出そうとする。
だからカウンターでも仕掛けてる人数の割りに効果的な崩しに繋がってきます。
先制はカターニャ。Mascaraがえ?こんな所から?というレンジからサイドネットにドライブ弾。
苦し紛れという感じではなく一旦トラップで浮かせて撃ちやすくして狙い澄ました渾身の一撃。
当日のRAIのハイライトでも何度か確認しましたがいやー良いもん見せてもらいました。
その後FigoのピンポイントアーリークロスからStankovicの頭で追い着かれるんですが
このアウェイチームの気持ちが萎えないんですわ。
後半のPKのピンチもGKが微妙な心理戦で間合いを外し見事に弾き出します。
そこからのインテルの重厚な波状攻撃もファインセーブで防ぎ切る。
CKの毀れ球からStankovicが教科書通りの叩きつけるボレーで逆転してもまだ切れない。
最後の最後まで何かやらかしたろという気持ちがひしひしと感じられる好ゲームでした。
例えるなら國立の緑戦。
こんな試合に立ち会ったら
例え負け試合でも胸張ってスタジアム後にするよな。
サポ冥利につきるであろうと思わせる試合でした。
こりゃ森本に当分付け入る隙は無いな。
インテル 2-1 カターニャ。
小生秋風吹く北西英蘭からまだ欧州に残る夏の残滓を求めて今週末はイタリアで過しました。
かの有名なミラノの火祭り(大嘘)じゃなかったサンシーロでのインテル-カターニャ戦の観戦。
別に森本が出るかなんてミーハーな気持ちじゃないっすよ。彼はJ2で充分ですよ。
分かってくださいよ。なんてロスの蕎麦屋の親父のような言い訳はどうでもいいですね。
当初は一部上位常連に挑む昇格組の戦いという視点で甲府(失礼!)に擬えて見てたんです。
でもね。甲府だってガンバに勝っちゃったりする訳ですよ。
このカターニャってチームがとても小気味が良いサッカーを展開するんです。
そりゃボールのキープ率ではタレント揃いのインテルには到底及ばないですよ。
それでも一人一人がそれぞれの局面で手持ちの技を全部使うくらいの気持ちで仕掛けてくる。
単純にパスを回すのではなく目の前の相手を先ず一人交わしてから前に出そうとする。
だからカウンターでも仕掛けてる人数の割りに効果的な崩しに繋がってきます。
先制はカターニャ。Mascaraがえ?こんな所から?というレンジからサイドネットにドライブ弾。
苦し紛れという感じではなく一旦トラップで浮かせて撃ちやすくして狙い澄ました渾身の一撃。
当日のRAIのハイライトでも何度か確認しましたがいやー良いもん見せてもらいました。
その後FigoのピンポイントアーリークロスからStankovicの頭で追い着かれるんですが
このアウェイチームの気持ちが萎えないんですわ。
後半のPKのピンチもGKが微妙な心理戦で間合いを外し見事に弾き出します。
そこからのインテルの重厚な波状攻撃もファインセーブで防ぎ切る。
CKの毀れ球からStankovicが教科書通りの叩きつけるボレーで逆転してもまだ切れない。
最後の最後まで何かやらかしたろという気持ちがひしひしと感じられる好ゲームでした。
例えるなら國立の緑戦。
こんな試合に立ち会ったら
例え負け試合でも胸張ってスタジアム後にするよな。
サポ冥利につきるであろうと思わせる試合でした。
こりゃ森本に当分付け入る隙は無いな。
インテル 2-1 カターニャ。
by deredere2005
| 2006-10-15 23:24
| 西方見聞録。